どんな資格? 甲種は、第1類〜第6類すべての種類の危険物の取り扱いと立ち会いが認められます。この甲種だけは、受験資格が定められています。
化学工場やガソリンスタンドなどで、危険物の取り扱い作業に従事している危険物取扱者は、危険物の取り扱い作業の保安に関する新しい知識、技能の習得のため、3年以内毎に、都道府県知事が行う講習を受けなければなりません。
受験資格
対象者 証明書類 願書記入
(1)大学等1)において化学に関する学科等を卒業した者 卒業証明書、卒業証書 大学等卒
(2)大学等2)おいて化学に関する授業科目3)を15単位以上修得した者 単位修得証明書、成績証明書 15単位
(3)乙種危険物免状交付後、危険物取り扱いの実務経験が2年以上の者 乙種危険物取扱者免状+実務経験証明書 実務2年
(4)修士、博士の学位を授与された者で化学の事項を専攻した者(外国の同学位も含む) 学位 学位記等
(5)工業の教科に関わる高校の教員の普通免許状を有する者(教科の専攻科目が化学に関するもの) 教員免許 工業教科高校教員免許状
1)大学、短期大学、高等専門学校の専攻科・外国における大学等・防衛大学校・職業能力開発大学校、同短期大学校・工学院大学専修(専門)学校応用化学科
2)大学、短期大学、高等専門学校、大学院の通信教育・大学、短期大学、高等専門学校の専攻科放送大学(以上通算可)/ 外国における大学等・防衛大学校、防衛医科大学校・職業能力開発大学校、同短期大学校・水産大学校・海上保安大学校、気象大学校
3)(http://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubo/faq.htm)参照
実施機関 財団法人 消防試験研究センター HPはこちら
願書は? 受験案内、受験願書等は、当センターの各支部等及び関係機関の窓口で受験希望者に無料で配付しています。
入手方法の詳細は、当センター各支部等へお問い合わせください。

入手先
各道府県 (財)消防試験研究センター各道府県支部及び関係機関・各消防本部
東京都 (財)消防試験研究センター本部・中央試験センター・都内の各消防署

ここから連絡先が調べられます。
取得後のメリット ◎就職・転職の際に断然有利!強力な武器にも!
定年後の再就職にも!
資格手当てが付くところも!
受験日程 平成18年度
 前期日程[平成18年4月-9月]
 後期日程[平成18年10月-平成19年3月]
合否発表 ホームページ上で合格発表が行われています。
危険物取扱者試験発表 こちらから >>
試験科目 (1) 危険物に関する法令15問
(2) 物理学及び化学10問
   イ 危険物の取り扱い作業に関する保安に必要な物理学
   ロ 危険物の取り扱い作業に関する保安に必要な化学
   ハ 燃焼及び消火に関する理論
(3) 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法20問
   イ すべての種類の危険物の性質に関する理論
   ロ 危険物の類ごとに共通する特性
   ハ 危険物の類ごとに共通する火災予防方法及び消火の方法
   ニ 品名ごとの危険物の一般性質
   ホ 品名ごとの危険物の火災予防及び消火の方法
受験料 5000円
受験地 各都道府県で実施しています。
合格したら 試験合格者は、必要書類を提出して免状の交付申請をしてください。
ただし、試験日後6ヶ月以上経過した申請については、新たに写真1枚が必要となりますのでご注意ください。


(1) 申請先
受験した道府県支部及び東京都の場合は中央試験センターに申請してください。
(2) 申請に必要なもの
●免状交付申請書及び試験結果通知書
  ※免状交付申請書と試験結果通知書は切り離さないでください。
●既得免状
●免状送付用封筒(作成した免状を申請者に返送するための封筒)
  ※免状は郵送しますので、市販の定形封筒に住所・氏名を記入し、290円分の切手(配達記録郵便料金)を貼り、各支部指定の位置に受験番号を記入してください。
(3) 手数料
2.800円
申請先の道府県の収入証紙を購入し、申請書の裏面に貼ってください。
東京都の場合は、現金でお持ちください。
参考書
これだけ!
甲種危険物試験合格大作戦!!

2600円
甲種危険物取扱者試験
2400円
甲種危険物予想問題集
1600円
らくらく合格!甲種危険物取扱者
1000円


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